作者は兵庫県但馬地方出身の油彩画家・山本達幸氏(故人)
【絵の主題】
絵の中心には、川の上に架けられた長い橋が描かれています。橋の奥には緑豊かな山々が連なり、手前の木々は紅葉で赤く染まっています。
【色彩と季節感】
空は青く、少し雲がかかっています。山は主に濃い緑色で描かれていますが、ところどころ紅葉が混じり、秋が深まっている様子がうかがえます。特に画面の右側には、燃えるようなオレンジ色や赤色の紅葉が大胆に描かれており、秋の雰囲気を強く感じさせます。
【細部の描写】
• 橋: 橋は木造で、柱と橋桁が白や薄い黄色で描かれています。水面にその姿が鏡のように映り込んでおり、静かで穏やかな水の流れを感じさせます。
• 水面: 川の水は、空の色を映して青みがかって見えますが、橋の影や周囲の木々が反射している様子も描かれています。
• 山々: 遠景の山々は、薄い青色や灰色で描かれており、奥行きと雄大さを表現しています。
この絵は、日本の自然が持つ静けさと、秋の紅葉が織りなす美しいコントラストを表現した作品だと言えるでしょう。
サイズ
額縁 縦49✖️横59
絵 縦32✖️横41
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##絵画